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アルコール依存症啓発講演会(20240818)





酒やある種のドラッグは、儀式に使われることがあります。


それぞれが、特徴的な普段とは違った感覚を引き起こし、そのことによって神や人とより深い結びつきが感じられ、何らかの気付きが得られることも多いのでしょう。

ドラッグの影響で、芸術作品ができることも知られていますよね。

植物の作用は偉大です。


ただ、常用的に用いるとすると話が違ってきます。


お酒は合法のため、心身に負担をかけているということになかなか気付けない。その悪影響や依存性もわかりにくい。気がついたら止められなくなっていることが多いのだと思います。

なんだかんだ、皆んな飲んでいますから。


酒は、少量であればストレスを和らげたり食欲を増進させたり健康に良いと言われてきましたが、最近では少量であっても身体に良くないものという認識が確立されつつあります。


全ての人が、自分で酒やドラッグを必要な時に必要な量だけ活用するのは至難の業です。

コントロールが難しい人がいるのなら、啓蒙はもちろんのこと、ある程度の法律や規制も必要だと感じました。

最近では娯楽用大麻が合法化された国も出てきていますが、人類は、酒やドラッグを全く無制限にしても安全に扱えるほど進化してはいないと思います。


毎日酒をたくさん飲む人。性格が変わる人。暗くなる人。明るくなる人。話のつじつまが合わなくなる人。潜在意識がむき出しになる人。ブラックアウト。興味深いですが、酔っぱらいは自分で思っている以上に怖いです。


元TOKIO山口達也さんの1時間半の講演は、ご自身の体験に基づいた、分かりやすい、聞きやすいお話で、感銘を受けました。


場所: サンスクエア堺

主催: 医療法人 以和貴会 金岡中央病院

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